クローブオリパを使ってみようかな、と検討している方向けにご紹介します。
この記事には、アプリの画面や登録画面をどう進むのかではなく、登録して課金する前に確認しておきたいことです。
登録のときに何を求められるのか、支払いに使える決済手段に条件が付いていないか、アプリをどこで手に入れるのか。
サービスを利用する前に知っておきたいことをご紹介します!
登録するときに求められること
登録について書いてあるのは、利用規約の第3条です。
- 登録の申請は本人が行う。法人の場合は代表者または従業員自身。同社が事前に書面で同意した場合を除いて、代理人による登録申請は認められない
- 申請にあたっては、真実、正確かつ最新の情報を提供する
- 複数のユーザー登録はできない
登録を拒否することがある場合も挙がっています。
規約違反のおそれ、過去に登録を取り消されたこと、登録情報の虚偽・誤記・記載漏れ、未成年者等で法定代理人等の同意を得ていない場合、反社会的勢力等である場合、そのほか同社が適当でないと判断した場合です。
もうひとつ、第3条には少し毛色の違う一文があります。
本サービスを利用する者は、適格請求書発行事業者でないことに予め同意したものとする、という定めです。
インボイス対応はしない、ということですね。
こういう定めが規約のどのあたりに置かれているのか、探し方のほうは別の記事にまとめました。

決済は本人名義でないといけない
登録の条文のすぐあとに、決済手段についての条文(第3条の2)が置かれています。
すべての取引・決済は、アカウントの登録名義人本人が保有する決済手段を用いて行う、と書かれており、クレジットカード、銀行口座、電子マネー等が例としてに挙がっています。
そのうえで、他人名義の決済手段を用いた取引は、理由の如何を問わず禁止とあります。
家族・友人その他の第三者名義のクレジットカード等による支払いを含む、と書き添えられています。
名義が一致していない場合や、不正利用の疑いがあると判断された場合の対応も、条文に並んでいます。
- 商品の発送停止または取消し
- アカウントの一時利用停止または削除
- 決済手段の無効化処理
- その他、同社が必要と判断する対応
これらは事前の通知なく行うことができる、と書かれています。
この対応によって利用者に損害が生じた場合でも、同社は一切の補償・返金を行わないとあります。
さらに、本条の違反によって第三者または同社に損害が発生した場合は、その全額を請求できる、という定めも付いています。
アカウントの停止・取り消される場合
アカウントの管理は第4条です。IDとパスワードは自己の責任で管理し、第三者に利用させたり貸与・譲渡・売買してはならない、とあります。
もうひとつ、登録が取り消される場合の定めが第5条にあります。
法令・規約違反や不正行為のほか、登録した情報が既存の登録情報と重複している場合、登録した携帯電話番号やメールアドレスが不通になった場合、そして12か月以上サービスの利用がなく、同社からの連絡に応答がない場合が挙がっています。
該当すると同社が判断した場合、事前の通知なしに登録の取消などができる、という書き方です。
措置の理由を説明する義務は負わない、ともあります。
取消の措置がとられたときに保有ポイントがどうなるかも、規約に書かれています。
退会または登録取消の場合、有効期間内でもポイントはすべて失効するという定めです。
アプリはどこで手に入るか
iOSとAndroidの両方にアプリがあります。
見ておきたいのは、アプリの名前ではなく提供元の表記です。
| App Store | 販売元 TRUST HUB, K.K./App ID 1631035982 |
|---|---|
| Google Play | デベロッパー TRUST HUB, K.K./パッケージ名 jp.clove.android |
どちらも英語表記で「TRUST HUB, K.K.」です。一方、ストアに出ている表示名は2026年9月の時点でこうなっています。
- Google Play:オリパならクローブオリパーClove・トレカアプリ
- App Store:オリパならクローブオリパー clove トレカ・オリパアプリ
並べてみると分かりますが、同じ会社の同じアプリなのに、2つのストアで表示名が揃っていません。
片方は「Clove」、もう片方は「clove」で、後ろに続く語も違います。
表示名はストア内の検索対策で書き換わるところなので、こういうずれは起きます。
だからアプリを特定するときは、両方のストアで同じ文字列になっている提供元の表記と、パッケージ名(iOSならApp ID)のほうを見ます。
Google Playに出ているそのほかの表示は、最終更新日が2026年6月30日、カテゴリがショッピング、ダウンロード数が10万+です。
連絡先は2つ書かれています。
デベロッパーの連絡先メールが develop@trusthub.jp、アプリサポートのメールが support@clove.jp です。
電話番号は+81 80-6401-9947で、これは特商法ページに載っている番号と同じでした。
もう1つ、アプリの説明文についてです。
説明文には「Cloveストア」がトレーディングカード専門の通販だと書かれています。
この会社の記載を公的な登録情報と突き合わせた話は、こちらに書きました。

アプリが集めるデータとして書かれていること
Google Playの「データセーフティ」欄に、次の4点が書かれています(2026年9月8日時点)。
- サードパーティと共有することがある:個人情報、アプリのアクティビティ、他2件
- 収集することがある:個人情報、財務情報、他4件
- データは送信中に暗号化される
- データの削除をリクエストできる
プライバシーポリシーの掲載先は clove.jp/privacy、アプリサポートのウェブサイトは clove.jp/faq と書かれています。
この欄はストアのページに出ているので、インストールのボタンを押す前に読めます。
年齢について、ストアと規約に書かれていること
同じアプリなのに、年齢の扱いはストアによって違います。
| Google Play コンテンツレーティング | 3歳以上 |
|---|---|
| App Store 年齢制限 | 16+ |
| Google Play アプリ説明文 | 年齢に関する記載は見当たらない |
| 利用規約 第3条 | 未成年者は事前に法定代理人の包括的な同意を得たうえで利用する。同意の有無について同社から法定代理人へ確認の連絡をする場合がある |
補足を1つ入れておきます。
ストアのレーティングは、AppleとGoogleで制度そのものが違います。同じ物差しで付いた数字ではないので、3歳以上と16+を並べて、どちらが厳しいという読み方をするものではありません。
規約側の年齢の条文は、こちらの記事で中身を追いました。

使える端末
入れる前に分かることとして、対応端末があります。
- iOS 16.4以降が必要
- サイズは107.5MB(App Storeの表示)
- 言語は日本語とその他6言語
- Androidはパッケージ名 jp.clove.android
iOS 16.4というのは、設定アプリを開けばその場で照らし合わせられる数字です。
自分の端末で動くかどうかは、アプリを入れる前に、数字と数字を見比べれば分かりますね。
ちょっと古めのiphoneを使っているなら、先にここを見ておくと早いです。
支払い方法とポイントの反映
特商法ページに挙げられている支払方法は7通りです。
クレジットカード、Apple Pay、Google Pay、PayPay、Alipay、メルペイ、銀行振込。
このうち銀行振込以外の6つは、注文したときに決済が完了して、そのタイミングでポイントが反映されます。
銀行振込だけ扱いが違います。決済が完了するのは入金が確認されたときで、ポイントが反映されるのは決済代行会社での入金確認後、3営業日以内(土日祝を除く)と書かれています。
そして銀行振込には支払期限が設定されていません。入金を確認してからポイントを反映するため、という理由が添えられています。
振込手数料は利用者の負担です。
もし登録してすぐにガチャがしたければ、銀行振込以外を選んだほうがいいですね。
返品・キャンセル・返金について書かれていること
返品やキャンセル、返金については、特定商取引法(特商法)ページに記載があります。
クローブオリパは性質上、ポイントを消費して抽選・購入が確定したあとの、利用者都合による返品・キャンセル・交換はできません。
購入済みのポイントと、クローブオリパの購入については、キャンセル・返金(現金への換算・払い戻し)はしないとあります。
通信販売にはクーリング・オフ制度の適用がない、とも明記されています。
ただ、対応する道が1つ書かれています。商品ページに載っているものと異なる商品が届いた場合と、破損・不良のある商品が届いた場合です。
このときは商品到着後3日以内にメール(support@clove.jp)か問い合わせフォームへ連絡すると、返品・交換に対応するとあります。
この場合の送料は同社の負担です。
まとめ
課金の前に公開情報から確かめられたことを、もう一度ご紹介します。
- 登録の申請は本人が行い、代理人による申請は原則として認められない。複数のユーザー登録はできない(第3条)
- 「氏名」「住所」といった具体的な入力項目は規約に書かれておらず、「当社の定める一定の情報」という書き方になっている
- すべての決済は登録名義人本人の決済手段で行う。家族・友人名義のクレジットカードを含め、他人名義の決済手段は理由を問わず禁止(第3条の2)
- 名義不一致や不正利用の疑いがあると判断された場合、事前の通知なく発送停止・アカウント削除などができ、それによる損害の補償・返金は行わないとある
- ストアの提供元表記はiOS・Androidとも TRUST HUB, K.K.。パッケージ名は jp.clove.android、App IDは1631035982
- Google Playのデータセーフティ欄では、収集することがあるものに個人情報と財務情報が挙がっている
- 年齢の扱いはGoogle Playが3歳以上、App Storeが16+。制度が違うので、同じ物差しの数字ではない
- iOSは16.4以降が必要
- 支払方法は7通り。銀行振込だけポイント反映が入金確認後3営業日以内で、支払期限は設定されていない
- 抽選・購入が確定したあとの利用者都合の返品等はできず、購入済みポイントの払い戻しもしない。不良品・相違品は到着後3日以内の連絡で返品・交換に対応する
- 12か月以上の未利用で連絡に応答がない場合などに、事前の通知なく登録を取り消せるとあり、取消の場合はポイントも有効期間内に失効する
私の感想
調べる中で気になったのは、決済手段の名義についての条文でした。
登録名とクレジットカードの名義は同じでないといけません。
例えば、登録するときにお子さんの名前を使い、クレジットカードは親名義のものを使う。
こういうケースは規約上NGということです。
規約上NGということは、いつアカウントが削除されてもおかしくない、という状況です。
これは怖いですね。
いくらポイントを購入していても、アカウント削除されたらパーになります!
おそろしい。。。
自分で登録して自分が使うなら問題は起きにくいと思いますが。。。
特に上でも例を挙げた、親子の場合は規約違反になる可能性が高まりそうです。
ご注意ください!
親子のケースは勝手に使いすぎ、という心配もありますし、どう使ってどう制限していくのか。
事前に十分考えないといけない、と感じました。
